野菜ジュースで肝心な部分を捨てていませんか?
野菜にはさまざまな栄養があり、野菜をたくさん食べようという気持ちもわかりますが、結果的に栄養のある部分を捨てていることもあるとわかったら、びっくりするでしょう。
家庭で調理する時や、高級なお店で舌鼓を打つ時、その栄養は半減しているのです。実は、味が濃くクセのある野菜に栄養分が多いのです。
ハウスものより屋外の厳しい環境条件で育った野菜のほうが栄養価は高いですし、品種も昔ながらのもののほうが栄養価が高い傾向にあります。
果物の皮は残すべき?
しかし、それは「味のおいしさ」とは反比例になります。リンゴなども皮に近いところに栄養が詰まっているので、皮ごと調理することが理想ですが、食感が良くないので皮を剥くことが多いですね。ニンジンなど根菜類も皮を剥きますが、皮をつけたまま調理した方が良いのです。
でも、それでは料理を食べたときに口に残るため、皮は捨ててしまっているのが現状です。おいしくいなければ食事が楽しくなく、料理するのも嫌になってしまいますから、あまりにこだわってしまうのもどうかと思いますが、我慢できる範囲で皮を残すことも考えましょう。
キャベツの外葉も残すべき?
キャベツの外葉も捨てられやすい部位です。硬くておいしくないという食味の問題だけでなく、農薬の心配からわざと何枚か除いて使う人も多いでしょう。
食味はともかく、農薬の心配からいえば、ほとんど意味がありません。収穫の時に外葉は1枚だけ残して切り取られるので、農薬が直接かかった部分は除去されています。
また、そもそもどのような農薬であっても、使用法を守っていれば収穫時点で農薬は残っていることがないのです。
店頭に並ぶと、その外葉は荷痛みがしていることがほとんどなので、1枚から2枚除去されています。ですから、消費者が購入する時点では、農薬に直接影響を受ける部分は既に除去されているわけです。
しかも、日光に多く当たった方が栄養価は高いので、外葉にある栄養を捨ててしまうことになるのですね。そこで、外葉も捨てずにしっかり煮込んで使ったり、ジュースに入れるなどしてしっかり摂取したいものです。
野菜ジュースの栄養をより高める
家庭で野菜ジュースを作るときは、できるだけ皮ごと、キャベツの葉なら外葉を使いましょう。市販の野菜ジュースは省力化を図るため、野菜の皮は剥かないでジュースにすることが多いようです。
また、キャベツ自体に関しても、出荷時点での手間を省いて安く仕入れ、しかも農家の収入を確保するために、収穫時につける葉も一枚多めに収穫されます。従って、栄養たっぷりになるのです。