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「緑黄色野菜は生が良い」のはウソ?

緑黄色野菜をたくさん摂取しているのに、なぜ野菜不足なのだろうと思ったことはありませんか?最近では、何種類もの野菜が入った野菜サラダも販売され、手軽に野菜が摂取できるようになりました。

 

生野菜サラダは食べ応えもあり、満足感もある程度は出ます。よく噛むことが満腹感につながり、結局ダイエットにつながるということも最近ではわかってきました。

 

野菜を摂っていると思っていても…

しかし、生野菜サラダを食べた満足感とは反対に、野菜の摂取量はそれほどではないのです。野菜の1日の摂取目標はおおよそ350gといわれます。これを緑黄色野菜100g、ハクサイなど淡緑色野菜を250gにわけて換算したとすると、ほうれん草三分の一把、キャベツの外側の葉っぱ2~3枚を一食で摂取しなければいけません。

 

実際に切ってみればわかると思いますが、相当な量になるはずです。葉物野菜の90%は水分ともいわれますから、栄養素が足りないのは当たり前です。

 

葉物野菜はビタミンCが減少しやすい

ビタミンCは加熱すると減少するので、生野菜サラダが良いと言う人もいます。確かに、生野菜にはビタミンCが多く含まれています。ところが、小松菜などの葉物野菜のビタミンCは収穫から日が経つことによっても失われてしまいます。収穫してすぐにサラダにして食べるのならともかく、冷蔵庫で生のまま保存した葉物野菜で生野菜サラダを作ってもビタミンC補給にはつながらないのです。

 

市販のカット野菜を袋に入れただけの生野菜サラダは、空気に触れさせないよう、また脱水処理などをしているので、鮮度のよい野菜を食べているようなシャキシャキ感が残っていますが、畑から消費者の手元に届くまで相当の工程と業者の手を通過していきます。栄養価においては、過程で放置するよりは残っていますが、やはり日にちを経過した分の減少は多少なりともあります。

 

ですから、あなたはもしかしたら新鮮でない野菜を食べているかも知れません。また、同じように輸入のブロッコリーなども、船便でやってくるので、収穫から何ヶ月もして食卓に並ぶのです。

 

ビタモンCを摂るならやはり野菜ジュース

生野菜を産直のお店で買ってその日のうちに食べてしまうのであればいいですが、そうでないなら、生野菜サラダを食べる意味は半減してしまいます。それよりもジャガイモを茹でてサラダにする方が理にかなっているのです。

 

ジャガイモの中のビタミンCはデンプンに包まれているので、加熱による損失が少ないのです生野菜でも、加熱してから冷蔵保存した方がビタミンCの損失は少ないという報告もあります。野菜ジュースはたくさんの野菜を新鮮なうちにジュースにするので、ビタミンCの補給という観点でも優れています。